今日は4月1日。多くの日本企業が新年度を迎える日です。
朝少し寝坊して、始業ギリギリの電車に乗ったら、超満員電車!
新入社員っぽいキラキラした若者もいれば、憂鬱な顔をしたサラリーマンなども大量。
とってもとっても密な環境を久々に体験しました。
出社すると、年度始めということもあり、人がごった返していて、始業と同時に始まる「ラジオ体操」もかなり気を使ってやらないといけない有様。
(ウチの会社、ラジオ体操強制なんですw ヤバい)
あー、2年前の風景が戻ってきたな。「良かった」と思うと同時に、「ニューノーマル」はどこに行ったんだ??と。
日常が持つ「重力」って、本当に強力だなあ。。
新入社員は、ラジオ体操から、この密な空間にビビっていた様子。
「これが、ウチの会社よ!」と声を掛けたくなるほど。
が、それと同時に、自分自身も過去の自分に引き戻されている感覚を受けます。
これは僕だけではないと思いますが、この1年の働き方の変化により、仕事に対する姿勢や、人生に対する考え方が大きく変わった方も多いのでは?
その流れの中で、自分自身を見つめ直し「ありたい姿」を見つけることができた方もいるのでは?
僕の場合は、「時間は命である」と強く感じ、できる限りこの時間を精一杯生きよう。と考えるようになりました。
ところが、パンデミックがある程度収まった新年度を迎えることができ、嬉しい反面、この日常という「重力」が、強い力を持って僕たちを元の社会の歯車に戻そうとしている事実を感じてしまいます。
この一年で変えることのできた自分が、またホワイトカラーに戻っていく。
これを阻止する方法はただ一つ。
「自分を解き放つこと」
自分を解き放つというのは、言い方を変えると「自己中」に生きるということですが、そのような行動をとると、周りに変な目で見られるのでは?とか、評価が下がるのでは?とか思うじゃないですか?
ところが、人は他人には興味がない。しかも ”かなり” 興味がないんですね。
なので、あなたが少々自己中に振る舞ったとしても、自らの思いを解き放ったとしても、他人からはほぼ見られてませんし、迷惑も掛けません。
むしろ、今はいい時代で、ダイバーシティ&インクルージョンが重要視されています。
多少ひとと違っても、「個性」として大事にされるんです。
だったら、それを逆手にとって「唯一無二」のキャラを演じたらいい。
昨年一年で、あなたは随分変われた、成長できたはず。
それを日常や会社という重力に推し潰されないように、「個性」として生かす。
そしてそれがあなたの「ブランド」となり、それを慕ってくれる後輩も現れて来るでしょう。
ということで、僕も自分らしさを解放して、伸び伸びと仕事しようと思います。
参考になれば嬉しいです。
では!