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#155_やりたいことがわからない時は、自分の中にある小さな宝石を探そう

やりたいことがわからない時は、自分の中にある小さな宝石を探そう

ご無沙汰してます。
ピースです。

最近本業が忙しいのに、副業のタスクもどんどん増やしていったので、自分の時間が持ててませんでした。
そのせいで、大好きな読書やカメラの時間が取れず、発信活動がストップしていて反省です。

とはいえ、自分の好きなように勝手にやらせてもらってたので、まあ良しとします。

こんな僕ですが、真の意味で「自分のやりたいことって何だろう?」考えると、実はよくわからないのが最近の悩みです。
色々好きなことをやったわけですが、それは何か将来に役立つであろうことを試しているに過ぎません。

つまり手段を体験しているだけで、自分の生きる目的が何なのか?どこに向かっているのか?さっぱり分かりません。(苦笑)

 

でもこの気持ちはきっと僕だけのものではないと思い、今日は「僕らはなぜ、やりたいことがわからなくなるのか」を考えて言語化してみようと思います。

ちなみに、これは何冊かの書籍と尊敬する友人から聞いた話を元に、僕がまとめたものです。
長文ですがお付き合いください。

 

やりたいことがわからなくなる原因

僕らはなぜ、やりたいことがわからなくなるのか、5つの原因が浮かびます。

1.学校教育の弊害
2.若い時は自分の欲望に素直
3.大人になると、守るべきものが多くなる
4.階段を登らず会社の作ったエスカレーターに乗っている
5.やれることの選択肢が無限にあるから

 

やりたいことがわからない原因1.
学校教育の弊害

小学校から高校まで12年間の間、「通知票」なるものが配られます。その他、偏差値やレーダーチャートなど、いくつかの成績をみえる化する指標があります。

その仕組みでは、とにかく満遍なく偏差値50点以上を取ることや、レーダーチャートができるだけ円に近くなるように「弱みを克服すること」に注力していた気がします。

僕が高校受験をしていた時には、塾の先生に「今勉強しているのは、いい会社に就職するためだ。」と言われてました。

会社が使用し易い標準人間を大量生産する仕組みが、今も学校教育の根底に流れています。

 

得意な教科は自分がやりたいと思えばどんどん突き抜けてレベルが向上するのに、ある一定の範囲までいくと苦手な教科を克服することが優先されます。

このような環境では、自分のやりたいことをとことん追求する思考が育ちません。

 

やりたいことがわからない原因2.
若い時は自分の欲望に素直

それでも若い頃は僕もやりたいことが沢山ありました。
ミュージシャンになりたい、デザイナーになりたい、建築家になりたい、社長になりたい、などなど。

その理由は、ズバリ「モテたいから。」

なんともアホな理由ですが、世の中の成功者と呼ばれる方が初めに抱いたモチベーションも、こんな単純な欲望に突き動かされたケースが多いと聞きます。

ただし、若気の至りで初めてみるものの、、、続かない。

そして、若者は夢をあきらめて大人になってしまいます。

 

やりたいことがわからない原因3.
大人になると、守るべきものが多くなる

大人になると、人生が自分のものだけでないことに気づきます。

恋人のためだったり、配偶者のため。
子供のため、両親のため。

はたまた仕事のたためだったり、従業員のためだったり。
お客様のためだったり、ファンのためだったり。

そうこうしているうちに、他人のモノサシで自分を捉えるようになってしまいます。

 

やりたいことがわからない原因4.
階段を登らず会社の作ったエスカレーターに乗っている

先ほども言いましたが、僕は塾の先生に「今勉強しているのは、いい会社に就職するためだ。」と言われてました。
つまり、会社の作ったエスカレーターに乗って終身雇用してもらうため。

でもそのエスカレーターで前を見ると、会社に飼い慣らさせたオッサンが、後ろを見るとこちらを恨めしそうに睨む若者が同じ速度で移動しています。

エスカレーターの右側は空いているので、本当は駆け上がっても、逆に駆け降りてもいい

でも、同調圧力がそれを許さず、無味無臭のホワイトカラーが今だに量産されています。

 

やりたいことがわからない原因5.
やれることの選択肢が無限にあるから

スマホとSNSの普及により、世の中には情報が溢れています。

現代人が1日に受け取る情報量は、江戸時代の1年分、平安時代の一生分と言われます。

ITが稼げるっていうからプログラミングを始めることもできるし、国際化に向けて英語を勉強することもできます。

ところが、「やれること」を実際に「やること」或いは「やり続けること」は全く異なる言葉です。

東京在住の人ほど、東京スカイツリーには登らないものです。
なぜかというと、いつでも登れるからです。

 

やりたいことがわからない人の不都合な真実

やりたいことがわからなくても、人生は無情にも終わりに向かって進んでいます。

そして突然、岐路に立たされることになります。

 

会社のエスカレーターを降ろされる日

無情にも、会社のエスカレーターは途切れています。

人生の終わりの何十年も前に、強制的にエスカレーターを降ろされます。

そう。定年です。

「第二の人生を生きよ!」と言われても、それまで40年近くエスカレーターに乗っていたオッサンには、階段を駆け上がる筋力がありません。

 

周りは自分と同じ

エスカレーターを降ろされた人は一人ではないので、寂しくありません。

エスカレーター降り場でたむろっているオッサンは、一人でないことを確認して安心します。

 

やりたいことの見つけ方

絶望的な話が続きましたが、その原因を踏まえどうすればやりたいことが見つかるか考えました。

 

自分の中にある宝石を探そう

やりたいことが見つからないのは、自分の短所ばかり見て、長所を探していないからです。
学校でも会社でも、平均値以上で欠点の少ない人間を目指し、短所の克服に努力してきました。

短所を克服して、それが長所になって突き抜ける成果を出た人を僕は知りません。
偏っててもいいので、長所を伸ばし、それで世の中に価値提供するのが正解です。

とはいえ、自分の長所なんか無い。あっても大した長所ではない。そう思うはずです。

でも、いいんです。

まずは、自分の中にある宝石を見つけること。それは小さい石ですが、磨けば光ることを僕ら自身も知っています

その宝石を探すヒントは、小さな時になりたかった職業や、夢を思い出してみることです。
大好きだった漫画のキャラクターでも構いません。まずは、小さな時に憧れた存在。

それに近づこうと努力した歴史が、小さな宝石として眠っています。

 

考える時間を作ろう

小さな宝石が見つかったら、考える時間を持ちましょう。

自分にとって何が一番大切か考えてください

毎日1時間机の前に座って、スマホを置いてじっくり考えましょう。
10日考えれば10時間考える時間が取れます。

10時間真剣に考えれば、必ずやりたいことは見つかります。

今までわからなかったのは、考える時間を作っていなかったからです。

 

人に会いに行こう

やりたいことが見つかったら、人に話しましょう。

話すことで、自分の中の考えが言語化でき、よりシャープになります。

また、誰かに「宣言」することで、自分にプレッシャーを与えることもでき一石二鳥です。

 

自分の中の宝石を磨きあげよう

やりたいことの方向性が決まれば、あとは自分の中の宝石を徹底的に磨きます。

徹底的にです。何故か。

よっぽど綺麗な宝石でないと、人の役には立てないからです。

結局最後は、他人に負けない自分の長所を作り出せるかにかかっています。

人生甘くないですね。笑

 

人生のキャッチコピーを作る

やりたいことが見つかって宝石磨きを始めても、色々と邪魔は入るし、この方向が合っているのか迷うことも多いです。

そのような事態に備え、自分の人生のキャッチコピーを作ることが有効です。

このコピーに照らして、今選択しようとしていることが間違っていなければよし。そういう感じです。

僕が尊敬する、副業YouTuberの「サラタメさん」の人生のキャッチコピーが僕は大好きです。

 

サラタメさん

「笑い、笑わせ続け、そんで死ぬ」

 

彼は、この方針に基づき自分の行動が間違っていないか確かめているそうです。

なんか、素敵じゃないですか?

 

まとめ

最後にまとめます。

 

僕らはなぜ、やりたいことがわからなくなるのか、5つ原因

1.学校教育の弊害
2.若い時は自分の欲望に素直
3.大人になると、守るべきものが多くなる
4.階段を登らず会社の作ったエスカレーターに乗っている
5.やれることの選択肢が無限にあるから

 

やりたいことの見つけ方

1.自分の中にある宝石を探す
2.考える時間を作る
3.人に会いに行く
4.自分の中の宝石を磨きあげる
5.人生のキャッチコピーを作る

 

僕自身がやりたいことが明確ではないので、10日間じっくり考えてみます。

やりたいことが見つかったら、ブログでシェアさせてくださいね。

もしあなたも迷っているのであれば、是非参考にしてください。

 

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