こんにちは。ピースです。
突然ですが、あなたは将来に対する漠然とした不安ってないですか?
僕も40歳を過ぎたあたりから、別に理由はないけど、なんとなく不安。という感情が生まれてきました。
今日、女性の友人とランチしてました。
実に10年ぶりの再開に、昔話で盛り上がります。
10年前から記憶が止まっているところから、これまで10年何をしていたかとか、昔話や現状の生活の共通点など楽しくお話し。
一通り話した後、「最近なんとなく不安感じない?」と僕が話すと、
「それ分かる!私も!もっというと、旦那も不安に思ってる!」
と、今日一番の盛り上がり。ポイントが「将来の不安」について。
いやいや、10年でお互い歳とりました(苦笑)
でも家に帰って、とあることに気づいたんです。
不安を抱えている人は、○○○が足りないのでは!?
先に答えをいうと、○○○に入る言葉は、ヲタクです。
「漠然とした不安を抱えている人は、ヲタクが足りない!」です。
なんでこんなことに気づいたのかというと、自宅に帰って僕の奥さんに同じ質問に対して返ってきた回答。
奥さん:「不安なんて考えてる場合じゃなくて、来月の美少年(ジャニーズ)のチケットをどうやって取るのかの方が大事」
ぬ、ぬあに!僕はこんなに将来不安なのに、ヲタク妻はチケットを心配している。
ちょっと脱線しますが、「ヲタク」の語源は、アイドル好きの男性が、ライブで他のファンの男性と話した時の会話。
「おたく、誰のファン?」
「俺は聖子ちゃんのファン。おたくは?」
「俺は静香ちゃんのファン。」
のように、他のファンをオタクと呼んだことから始まったそうですね。(諸説あります)
さて、本題に戻ります。
奥さん曰く、「時間があったら、常にジャニーズの事を考えているので、将来を考える頭のスペースがない。」更に、「私のヲタク仲間の独身女性も、まるで福利厚生の一貫のように、ジャニーズ活動してて、普段から悩み無いって。」
おおお、やっぱヲタクパワー凄い!!
結局のところ、将来不安に思っても、結局先のことなんかわからないし悩んでもしょうがない。
そんなことより、ヲタク活動で人生を豊かにした方がいいという考えは確かに成立します。
しかも、今やヲタク産業は、日本を代表する「輸出品」
中山敦雄著「オタク経済圏創世記 GAFAの次は2.5次元コミュニティが世界の主役になる件」では、こう記されています。
昔から日本のマンガ・アニメ・ゲームは世界に知られていたものの、国内では軽んじられることも多かった。だが日本のポップカルチャーは、世界に類を見ない作品性の高いコンテンツであり、それは紛れもなく世界に通用する、日本独自の武器である。
オタクの消費行動は、一般ユーザーの3倍にもなると言われている。日本が再び「ジャパン・アズ・ナンバーワン」を実現できるとするならば、それば文化産業しかない。マンガ・アニメ・ゲーム「なんて」と言っている場合ではない。オタク文化は日本経済の最先端であり未来なのである。
そうか!僕が、そして友人が漠然とした不安を抱えているのは、ヲタクが足りないから!
半分冗談ですが、半分本気でそう思います。
要は、自分に何か夢中になれることがあって、それに没頭できているか。
そして、自分が望む自分らしい生活を送れているのか。
将来に向けた健康管理や、資産形成も重要ですが、もしかしたら明日何かの理由で死んじゃうかもしれません。
だったら、今日を夢中に生きた方がいいじゃん!
芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋。
さあ、あなたも私も、自分の中のヲタクを探すため、色々な文化に触れてみましょう!!
では。