Caz日記

#11_30年後の後輩たちへ

最近すっかり筋力が落ちてしまったので、先々週から週一ペースで近所の区民センター内にあるジムで筋トレを再開しました。半年ぶりですかねえ。
その区民センターの1階エントランスに4年前に近くの小学校の生徒が、30年後の後輩たちへと送るタイムカプセルが、それはもうゴージャスに保管されております。

この存在は知っていましたが、いつもスルーしてました。最近、ブログのネタ探しながら歩いてるので、いい意味で目に留まりじっくり眺めて写真に納めてみました。さすが港区。ゴージャスなタイムカプセルですよね。土地代と電気代を30年間負担してここに展示するんですから、それなりの意味がないといけない。ということで、色々と考えてみました。

このタイムカプセルを開く頃(2036年)の日本はどうなっているか、ググってみると、(定かではありませんが)人口は1億人を切り、高齢化率は35%、GDPは世界で7、8位くらいに転落、さらに借金大国となり破綻の危機、、、。うーん、良い記事が全くないっす。このカプセルに手紙を納めた小学4年生は、40歳となり、おそらく20%くらいの消費税を負担して我々高齢者を必死に支えてくれている時期かななんて。そんな30年後にカプセルを受け取る子供たちに夢なんてあるのかな。
ちょっと微妙な気持ちになってしまいました。

いやいや、そうはさせまい。

このカプセルには、小学生の沢山の夢と希望が詰まっているはず。そこにはこの日本に先に生を受けた喜びと誇りが文字となって記されており、そして、そのメッセージを開いた少年たちは、先輩への憧れと尊敬を抱き、その文字をしっかり受け取った上で未来に向けて羽ばたく。

そうあるべきなんだ。そんな30年後を想像して、その為にはどうあるべきか、まずは行動して行こう!よし!!

筋トレのあと、多分良質なアドレナリンが出ていたのが、ちょっと泣いてしまった日曜の朝でしたとさ。

-Caz日記