Caz日記

#32_(自称)ランナーがもつ地味だけど凄い能力

人生100年時代、会社だけに頼ってばかりではダメで、収入の複層化や資産運用を考える方って、本当に多くなりました。

特にパンデミック以降、「何か新しいことを始めないと」と調べてたり考えたりした人も多いのでは無いでしょうか。

私もまさにその一人なんですが、今までは社畜して生きてきたので、いざ社外活動を始めようとしても何ができるのが分からないんですね。
少なからず僕と同じ感覚の方もいるような気がします。

手っ取り早くキャッシュを得るために、転売ビジネスや仮想通貨、F Xとかも考えましたが、僕が属している会社の就業規則を見ると、これらは投機的取引として”良くない行為”として定義されているため、堂々とはできません。しかも、マーケットの変動に平日日中に気が気じゃなくなるの姿が目に見えていたので諦めました。

結局僕の場合は、”自分の商品を作る”か、”自分を商品化して売り出す”しか自分の収入を複層化する方法はないという結論に至りました。
が、現時点では自分の商品もなければ、誰かに価値提供できるスキルもありません。
ゼロイチで自分をコンテンツ化するしかないという事ですね。

このゼロイチという作業が、本当に本当に地味で、雨の日も風の日も淡々と継続する能力が求められます。

頑張っても結果が出るか分からない不安感を逆に楽しみ、コツコツと積み上げる過程自体を喜ぶという、いわゆる「Mっ気」が必要とされる分野ですね。

このゼロイチに向いているのが、「(自称)ランナー」という話です。

これは、”ジョギングが好きな”人とか、”週末走っている”人という、形容詞で表現できる属性ではなく、「自分はランナーである」と名詞で自己紹介できる人。

ランナーというのは本当に本当に地味な練習してるんです(めっちゃごめんなさい。笑)。
毎日決まった時間に一人で淡々と練習し、レースの時は身体中痛めながらただただ走る。その先に成功があるなんて期待せずに、その走る過程自体が楽しい・・・時もある。
なんで走ってるの?

気持ちいいから。
以上。

ランナーの目標は、ただ一つ「PB(ベストタイム)」を出す事。
正直、他の人には全く意味のない数字。でもこれを達成した時の喜びは半端ないのも知っている。

ただそれだけを目指して、何年も、毎日走ることができるんです。凄いですよね。
一日20キロ走る人や、雨でも雪でも走る人、さらに走って山に登ってまた走って降りて来る人。もうMを通り過ぎてドMかド変態です。

この継続できるド変態能力が、ゼロからイチを造るのに活用できるんです。
後は、自分の在りたい姿がキチッと定義できるか。

さあ、(自称)ランナーの皆さん、時代が皆さんに追いついてきました!
5年後10年後の、自分の在りたい姿を想像し、コツコツラップを刻んでいきましょう!

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