台風一過の日曜日、いかがお過ごしでしょうか。
最近の僕の日曜午前のルーティーンは、朝早起きして息子と勉強し、塾の日曜特訓に送り出した後、8時半くらいからジムに行きます。それから二時間程度体を鍛え、シャワーで汗を流した後、11時からカフェ併設のTUTAYAに行きます。ここは購入前の本でも、併設のカフェであれば自由に読めるシステムで、とてもリーズナブルにインプットが図れる場所。
冷たいアイスコーヒーでほてった体を冷やしながら、1時間で4冊程度を斜め読みします。最近は働き方やWebに関する本を中心に読んでいるんですが、まあ買わなくても一冊15分ほど読めば、大体内容は理解できて満足するわけです。
利用者からするとありがたいシステムなんですが、こんな駅前一等地でこんなシステムでやっていけるの?と心配になります。
今日も、4冊読もうと席に座って、まずは2冊持ってきて、ふむふむ。いい勉強になった。さらにもう2冊気になるタイトルの本を手に取り席に戻ります。そのうちの1冊が、今日のタイトルの「出会い」となったというお話です。
その本とは、居酒屋てっぺんの社長大嶋啓介氏著「世界一ワクワクするリーダーの教科書」。
最初は、普通のリーダシップノウハウ本かと思い、斜め読みしていたのですが、読み進めるうちにどんどん本の世界に引き込まれて行きます。
単なるスキル本ではなく、著者の実体験を綴った一次情報と、同氏が感動したとされるリーダーシップ事例のそれぞれ深ーい、深ーい内容を、とてもユーモラスにワクワクさせる構成で纏められています。
冒頭
・人生は100年の夏休み
・最高のリーダーは困難にさえワクワクする
とてもキャッチーな言葉ですが、キャッチーなだけでなく、最近僕が悩んでいる会社や家庭での自分のあり方に、真正面から答えを頂いたような気がしました。
そして、最後の「困難にさえワクワク」の事例に関しては、本当に感動モノです。
・娘が学校でタバコを吸っているのが見つかった時でもチャンス
。。。
この辺まで読んだ時に、なぜか涙腺が崩壊してしまい、恥ずかしくて本屋さんに居られなくなってしまいました。それぞれの場面でのリーダーだったり親の考えが素敵すぎて。
こりゃダメだといことで、その本を急遽購入して本屋さんをでようと。当然、会計をするのですが、しめしめ。ここは、セルフレジになっていて、涙目が見られなくてすむ。
会計を終わらせて、無料のブックカバーを取り付けようと思うのですが、サイズがイマイチ合わずワタワタしてしまいました。すると斜め後ろから店員さんが、「お手伝いします」とそっとカバーをつけてくれるんです。
こりゃまいった。好きになってしまうではないですか店員さん。
そんなこんなで、本屋さんはやっぱりいいですね。こんな感じで本との出会いがあります。
本屋さんを街で見かけなくなり久しくはないですが、やっぱり後世に残すべき場所じゃないかなと。
皆さん、アマゾンばかりではなく、本は本屋さんで買いましょーね!