Caz日記 ライフスタイル

#81_指導者にはなれなくても、伴走者にはなれるという話

スポーツの秋ですね!みなさん、運動してますか!!

僕は休日だったんで、こんな感じで過ごしました。

午前:ランニングサークルの仲間たちと、駒沢オリンピック公園で30キロ走
午後:息子の中学受験勉強サポート

 

昨年までは、マラソン大会にガチ参加してたんですが、今年は息子が受験なのとコロナの影響で大会がことごとく中止になっている事を受けて、ほとんど練習してません。

なので、とてもとても昨年位のスピードは到底出ないので、今日は伴走に徹しました。

 

そして、午後、30キロ走った後、ふらつきながらも息子を塾に迎えにいって、サイゼリアでランチ。その後は、少し昼寝して、志望中学の過去問に一緒に取り組みました。

 

答えを教える訳にはいかないので、解き方の説明や解答への誘導とか、こちらも伴走ですね。

という事で、今日を振り返ると、ずっと誰かの伴走をしていた1日でした。

 

ふと気づいたことがあります。

自分は指導者にはなれないけど、伴走者だったら十分なれるかも。

しかも、相手が成長するのを見守るだけなんで、自分に責任はない。しかも、意外と楽しいし自分も成長できる。

 

これ、会社に置き換えて考えてみると、「指導者」は居ても「伴走者」の立場の人ってほとんど居ないですよね?
会社というとは営利団体ですから、社員を素早く教育して戦略にしないといけないし、売り上げを作らないといけない。成長を見届ける「伴走者」という生ぬるいキャラは必要ないんです。

でも、僕みたいに「新規事業」を行っている人間からすると、そもそも指導してくれる人なんか存在し得なくて、自分の活動が正しいのか不安を感じる時があります。こういう時に「伴走者」が居てくれたらなと思うこともしばしば。メーカーの研究職とかもこんな感じなんでしょうかね。

 

その他、業務改善や、市場調査とか、会社には「ゴールの見えない仕事」をしている担当者って居ます。彼らのKPIって、数字で分かりやすく評価できる内容ではなく、どうしても定性的な評価になりがち。そのような終わりのない仕事をしている人こそ「伴走者」や「フォロワー」が必要なのでは?

 

よし。明日、会社で孤独を感じている人を探して、「伴走者」か「フォロワー」に立候補してみよう。
こんなこと言ってくる社員多分いないんで、レアキャラになれるのでは!?
と、スケベな事を考える日曜の夜でした。

 

そして、あなたの周りにもあなたの伴走が必要な人がいるかも!?
ちょっと周りを見渡してみるのはいかがでしょう。

 

明日から仕事の方多いと多いますが、今年もあと僅か、悔いを残さないように一緒に駆け抜けましょうね!!

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