2月も終わってしまって、気づけば2021年も6分の1が終わってしまいましたね!
あなたは充実した2ヶ月を送れましたか!?
僕はというと、1月は息子の受験対策で缶詰でしたが、2月頭で解放され、今は仕事に遊びに伸び伸びと暮らしています!
緊急事態宣言下ですので、派手なことはできませんが、とある会社の役員に立候補して落選したり、不動産関連の検定を受けたりしておりました。
その検定というのが
古家再生投資プランナー(R)
一般社団法人全国古家再生推進協議会の認定資格です。
この「古家再生」というのは、両親から引き継いだ古家や全国ですごい勢いで増え続ける空き家を再生投資して資産形成する、不動産投資手法の1つです。
郊外の築40年くらいの所謂「ボロ家」を300万円くらいで購入して、200万円くらいかけて適度にリニューアルして貸し出すというもの。
目標利回りは20%。うまく行けば5年で投資回収できるものです。
僕は、仕事で不動産を扱っていたこともあり売買には抵抗感ないんですが、「ボロ家再生」のノウハウは全くありません。
なので、その方法を仕事の合間や休日に勉強して、本日、
「合格」
の通知をいただきました。
ということで、緊急事態が開けたら、千葉・埼玉でボロ戸建て物件を探して、タレントのヒロミさんみたいに、少しDIYもしながら楽しみながら空間作りをしたいと思います。
この投資手法のいいところは、社会問題の一つでもある「空き家問題」を解決できる可能性があること。
「空き家問題」が話題になる背景には、日本の人口減少、世帯減少と団塊の世代がどんどん高齢になることで、認知症やお亡くなりになる数が非常に増える時期に差し掛かっているという事実があります。
そのため、今住んでいる家に住む人がいなくなり、老人ホーム等の高齢者施設や病院に入ってしまい誰も住まない家が急増します。
子供たちは大体都心部のマンションで生活しており、そんな郊外の古家を相続しても正直「お荷物」なんですね。
しかも、空き家を放置していれば、どんどん損をしていきます。それが、2015年に施行された
「空家等対策の促進に関する特別措置法」の存在です。
この法律の趣旨を簡単にまとめると
・固定資産税の特例対象から除外(更地なみ課税)され、固定資産税が3〜6倍に!
こんな空き家を相続した子供は、撤去するにもお金がかかるし、持っていても多額の税金がかかるわけです。
そうなると、選択肢は2つ。
リニューアルして貸すか、古家付き土地として売却するか。
いずれにしても手間ですよね。
そんな手間のかかる不動産を、僕ら「古家再生投資プランナー(R)」が引き取ります!
というビジネスモデルです。
が、同時に「そんな郊外のボロ家、借りる人いるの?」という疑問が湧きますが、借主不在問題の答えとなったのが、奇しくもコロナ災禍の影響が関係しているわけです。
ポジティブなところでは、テレワークが一般的となり郊外の広い家を探している人の増加。
ネガティブなところでは、給料減により、より安価な借家を求めている層の増加。
このような方々に対して、快適な空間を提供できるのは、「空き家問題の解決」と「生活スタイルの多様性」に関するソリューションを提供しながら、オーナーも家賃収入を得ることができる、
三方良しのスキームであると評価されています。
また、戸建てですので、リニューアルして綺麗になれば、地元で新たな生活を始めるファミリー層にお譲りすることも可能。そうなれば、買主も低金利の住宅ローンが活用できるため、比較的いい価格で売却できたりもします。
と、いうことで、今年の春はのんびり古家再生をして、コロナが落ち着くであろう9月くらいの引っ越し時期を狙って、物件仕込みをしようと考えてます。
もし物件買えたらまたレポートしますね!
古家投資にご興味ある方は、同協議会が出しているノウハウが書かれている本
空き家・古家不動産投資で利益をつくる
こちらをご覧くださいませませ。
ではまた!