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#63_ヘンタイ礼賛(普通であることのリスク)

ヘンタイ礼賛(普通であることのリスク)

毎週水曜日は、仕事帰りに本屋さんに寄るのが定例になっています。大体3冊くらい立ち読みして良かった本は購入するのですが、今日読んだ本で「なるほどな」と感じる一節がありました。

自分のなかに、ダメダメ2号と、ヘンタイ3号を持とう。

いい人1号だけだと、人生つまらないという意味。

会社や家庭で、周りの機嫌をとるように生きていると、どんどん「いい人1号」が成長します。それはそれでいいですが、たまには、ダメな自分も認めてあげるのって大事ということ。

朝起きれない自分とか、ついついコンビニでケーキ買っちゃう自分とか、失礼なことをして人を怒らせてしまう自分とか。

「ダメダメ2号」が自分の中には住んでいて、ダイバーシティじゃないですが、多様性を重んじる的な発想で自分を捉えた方が、意外と自分の可能性や人生の選択肢が広がるんじゃあないかなって思います。

そして、さらに上級編として、「ヘンタイ3号」を新たに自分の中に召喚できればもう最高!

あ、先に言っときますが、これはいわゆるHな変態ではなくって、ヘンタイ的に物事に打ち込める何かをもつということですよ!
勘違いしないでくださいねー。

例えば、筋トレヘンタイとか、ゲームヘンタイとか、ITヘンタイとか。まあ、「オタク」と表現できる領域ですね!

得てして、こういうヘンタイな人って、普段は超デキる人だったり、超クールな人だったりするんですよね。

何かに盲目的に継続して打ち込めるというのは、才能以外の何者でもありません。

僕も1年前までは、ランニングヘンタイで、毎朝5キロ走った上で、夜も20キロとか走っていたヘンタイな時期がありましたが、上には上がいるということで、僕の周りには、毎日30キロとか、休みに日には100キロとは走る超ヘンタイがゴロゴロいます。

そういう人は、やっぱり仕事でも私生活でも結果を出しているんですよね。

また経営者にはトライアスロンをする方が多く、会うたびにお互いの筋肉を褒め合うようです。もうヘンタイが過ぎますよね!

逆に、いい人1号なだけの人は要注意。単なるいい人は代替可能なので、特に組織の中では経営者というテイカーに搾取されがち。たまには、2号3号も動員してご自身のポジションを確保しましょう!

ということで、自分はヘンタイだと自覚しているあなた!あなたは最強の現代人です!
さらにヘンタイに磨きをかけて人生を楽しんでくださいね!

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