Caz日記 本業

#144_ パワハラ上司をどう料理してやろうか問題

もう9月も終わりに近づきますが、まだまだ暑いですよね!

今日は友人と高尾山から陣馬山への続く山道をトレランして来ました。往復で27キロくらいで、5時間もかかってしまいました。

トレランに行った理由は「ストレス発散」のため。

 

というも、今ちょっと職場の別部署に、ちょっとパワハラ寄りの上司がいます。まあ、直属の上司ではないので、実害はないのですが、何かにつけ威圧的で口調も乱暴。毎日のようにいちゃもんを付けてきます。

またこれが厄介なことに、その上司の言い分は、これまでの資本主義社会においては極めて正論で、物事をお金の物差しで全て判断しています。

 

ただし、今僕が行っている事業は、ESG関連コンサルティング。

特に、E「環境」の分野です。

 

この分野はまだ新しい経済圏で、既存の資本主義的な考え方だけでは成立しません。

 

環境を守るためには、コスト負担を強いられることが多々あります。

そのパワハラ上司には、環境意識は全くなく、古い昭和的な資本主義が全ての判断基準となっています。

したがって、その基準にそぐわないものは徹底的に攻撃してきます。

 

というわけで、僕もこの1ヶ月その上司からのプレッシャーを受け続けて溜まったストレスを、今日のトレランで解消しに行ったというわけです。

走りはじめは、なんともいやーな気分で山道を走ります。なぜかその上司の怒っている顔や声が浮かんでしまう。「ヤバい!これは鬱の一歩手前か!」

が、走りながら面白いことを考えついてしまいました。

窮鼠猫を噛む。

 

27キロ走る過程で、以下の選択肢を立ててみました。

 

  1. 折角なので(笑)、パワハラを積極的に受け、それを日記に書留め50個くらい溜まれば、外部弁護士で構成される「パワハラボットライン」に通告。
  2. 資本主義の正論には、こちらもEGS経営の正論で対決。論破できるロジックは既に言語化できています。それを関係者Webミーティングにてぶちかます。

 

料理の方法としては、確実に①が相手にダメージを与えることができるけれども、②を選択したときに、どのような展開になるのか、ちょっと実験してみたい気もします。

 

ただし、①の「とにかく耐える作戦」の方が、物事は前に進みます。②の場合は、最悪両者の関係がこじれ、それがプロジェクト崩壊を招いてしまう恐れがあります。

 

ということで、一旦、明日は②をジャブ的にかましてみて少し様子をみつつ、さらにパワハラが酷くなるようであれば、①の作戦に切り替える。それが、僕以外のメンバーの被害を最小限に抑えることのできる戦略かなと。

 

パワハラしんどいですが、逆にパワハラ・セクハラに厳しい今の社会においてはある意味「貴重な経験」なので、この実験は面白い結果が得れれるのでは。

そんなことを考えている自分を、客観的にみていると、「会社のみの収入に依存しない生き方」って、本当に重要だなと思った夜でした。

言いたいことを言えない会社ってマジ辛いですから!

 

明日、またブログで、作戦②の結果を報告しますので、是非楽しみにしててくださいね!

では。

 

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