ライフスタイル 本業

#96_【働き方】このモーレツな違和感はなんだ??

今週が仕事納めの方もいらっしゃるかと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。

僕は、年末に向けた契約対応等で、今日は久々に20時半まで残業しました。普段は18時半くらいにサクッと帰ってしまうのですが、かなり溜め込んだ作業をこなす1日になってしまいました。

朝、8時半に出社してお昼も5分で済ませたので、10時間ぶっ続けで仕事したことになります。
感想的には、ふー仕事した!と満足感。

その内訳は?

  • 顧客訪問・提案  1時間
  • 顧客契約協議  1時間
  • 社内打ち合わせ  2時間
  • 社内関係者ネゴ  2時間
  • 社内申請資料作成  3時間
  • 社内雑務  1時間

ん??

顧客に価値提供している時間って2割??
そのほかは、8時間「社内」対応。実に1日の1/3を社内対応に費やしたことになります。

それでもなんだかとっても仕事した達成感。と同時に感じる違和感

 

僕が帰宅するタイミングになっても、周りでは打ち合わせの声が方々から聞こえてきます。

なんだ?このモーレツな違和感は。

 

日本人は、「我慢」や「忍耐」を美しいとみなす民である。どこかの本で読んだ気がします。

なるほど。

僕ら日本人は、我慢や忍耐が大好きで得意。それを前提に「仕事」が設計されている。
そして、「我慢や忍耐」を強いられていることを知らずに、僕らは会社で働いている。

基本給だけだと生活がキツいくらいの水準にしておいて、残業と残業代を交換することを前提に生活水準を保証している。

そして気がついたら、何者でもない55歳になってしまっている。

いやいや、これヤバいでしょ!!

 

ということで、僕は単位時間あたりの効果を最大化するために、明日から「やめる社内作業」を探査してみたいと思います。

例えば、誰も読まない業務日誌や、報告だけの会議不要な提案書や、やたら長いメール(お世話になりますとかいらん)
書類精査交通費精算過度な顧客サービス表敬訪問

「我慢や忍耐」のカテゴリーに属する仕事で必要でないことは、どんどん切り捨てて、自己研鑽や誰かに価値提供できる時間を捻出したい。

 

そんなことを感じた月曜日でした。

あなたの会社は「我慢や忍耐」を前提に仕事が設計されてないですか?
意外と自分も気づかないうちにあっという間に1年が過ぎ去りますので、要注意です!!

では。

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