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#66_学習院中等科の生徒会長スゲー!!

いい週末を過ごされていますでしょうか?

うちには小6の中学受験を控えた息子がいまして、今日彼が塾に行っている間に、冷やかしで目白の「学習院中等科」の入試説明会に参加してきました。

まあ、うちの子の偏差値では到底届かない学校ではあるのですが、チャレンジ校としてダメ元で受けてみようかなと思っています。

大学附属校っていいけど高い!

というブログでも他の附属中学校の記事を書きましたが、何すか!あの規模と施設の充実度合い。
JR山手線「目白」駅前に、威風堂々とそびえ立つあの存在感。やっぱり附属校は凄いですよね!
特に皇族も通われていた学校ということもあり、キャンパス内に記念碑やら、ほこらやら、皇族専用の建物やら、他の附属高にはない特別な空気感が漂っています。

田舎育ちで小学校から大学まで公立の僕からすると、もう別世界です。

さーすがに学費も威風堂々としており、寄附金込みで軽く年150万円オーバー。
ううっ。。

入試説明会の会場も、軽く千人は入りそうな巨大な空間。
中等科長の挨拶から始まった説明会ですが、学校紹介から、国・数・社・理、各科目の入試説明を頂きます。

その、先生方のプレゼンテーションですが、めちゃめちゃ上手!(エラそうにごめんなさい)
それもそのはず、そのプレゼンテーターの先生ご自身が受験問題を作られていますので、迫力も説得力も違います。また、ことばの使い方や声のトーン、資料の作り方まで、僕も社会人の端くれとしてすごくいい勉強になりました。

が、しかし、先生を超えるプレゼンの神が現れます。

 

そう。中等科生徒会長のN君。

一瞬、オバマ大統領の演説を思い浮かべるほど、本当に心に響く「受験生に向けた激励の言葉」でした。

今日、わざわざ学習院に足を運んでくれたお礼から始まり、学習院に入るメリットから、受験へ向けたマインドセットまで、大きなステージでただ一人スポットライトを浴び、もちろんカンペなしで話切ります。

彼曰く、
「学習院は大学受験がなく、そのため自由な時間が沢山ある。その中で学生のタイプは二分され、一つが自分のやりたいことをとことん追求している生徒、もう一つがやりたいことを探すために、様々な活動に参加しているタイプ。自分は後者で、テニス部と演劇部とさらにもう一つの部を掛け持ち、さらに生徒会を運営している。ここでの経験を生かして自分の進むべき道を見つけていきたい。」

さらに、受験におけるマインドセットとしては、
「受験当日緊張すると思うけど、そういう時は目を閉じて、今までの自分の努力とサポートしてくれた大人の姿を思い出せば、自然とリラックスできる。感謝の心を忘れずに、精一杯頑張って欲しい。」

いやいや、涙腺の弱い僕は泣いてしまうではないか。。。

さすが演劇部というか、さすが生徒会長というか。凄いプレゼンテーションスキルです。
28歳年下の男の言葉に終始感動しておりました。

 

が、学習院はきっとこういうしっかり自分の考えが話せる学生を求めているんだと同時に気付くわけです。いやいや、うちの子なんて、カンニングはするわ、親をバカにするわ、しょうもないプライドあるわで、レベルの差を見せ付けられて、感動醒めて落ち込みます。

 

そもそも偏差値10足りてないしー、ま、なるようになるでしょ!っと楽観的に行こうと思います。

明日は、アパートの建設現場に進捗状況チェックに行ってきます。
では、良い3連休を!

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